ジェンダー ・家族生活 ・子育てという守備範囲のど真ん中の問題として、男性の育児参加の問題を挙げておきたいと思います。
我が研究室の2005年度卒業研究の中でも経済的満足度の高い父親は育児にも積極的で、
逆に低い父親は育児にも消極的であるという相関がでています。
エスクァイア日本版 2006. APR. Vol.20 No.4(p 66)には、次のような宣言が載っていました。
「パパ・エスクァイア子育て宣言!」 |
まず、情熱的でありたい。
いつも、思慮深くありたい。
つねに、やさしくありたい。
より、積極的でありたい。
さらに、カッコよくありたい。
できれば、忍耐強くありたい。
少しは、慈しみ深くありたい。
心から、楽しくありたい。
もっと、大きくありたい。
だから、強くありたい。
そして、幸せでありたい。
そんな自分でありたいなら
子育てが近道ですよ。
それまでよりずっと
そうあれるはずです。
父は、たんに男であるよりも
ずっとおもしろいのですから。
さあ、あなたもエスクァイアと一緒に
自分らしい子育て
はじめてみませんか。
家庭でもよき父であることは、社会の中核として働く
エスクァイア世代にとっても非常に重要なことです。
これからの世界を支えていく子どもたちに、
親として何を伝えていくことができるのか。
エスクァイアは本気で子どもと向き合います。 |
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この宣言は、我が研究室の出した結果とも重なる視点です。
私はこのことを 「 オトコの父親化 」という言葉でくくってみたいと思います。 |
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