女性活躍と男性の権利

女性活躍と男性の権利
2016年女性活躍推進法ができ、主な提案内容は健康支援です。同時に男性のための学びも必要ではないでしょうか。
実は、家族支援とジェンダーの問題は微妙に目的を異にしてきた感があります。家政学や家庭科教育は長い間女性を家族に閉じ込めるものであったとフェミニズムから批判を受けてきた歴史があります。しかしながら、初期には家政学はマテリアル・フェミニズムと呼ばれ、物質的に女性を過重な家事から解放してきたという歴史もあり、男性の家事育児が進むことで双方が解放されていく筋道が見え始めているのではないか、という趣旨の講座を福山市の市民講座で長らく動いてきました。
女性活躍と男性の家事育児を含めたゆったりと生活に向きあう権利は、同時に作動する必要があります。私は(一社)日本家政学会の家政教育部会で男性の権利の問題に向き合ってみました。
ここでは、グレイソン・ペリー『男らしさの終焉』にある「男性の権利」を挙げておきたいと思います。
男性の権利
傷ついていい権利
弱くなる権利
間違える権利
直感で動く権利
わからないといえる権利
気まぐれでいい権利
柔軟でいる権利
これらを恥ずかしがらない権利
男性が家事・育児に勤しむことの意義―家族の変容の中で―
- [著作]
- 単著
- [発行年]
- 令和6年
- [掲載誌]
- 『家庭生活支援の専門を究める』 (一社)日本家政学会家政教育部会発行

